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Channel: いよいよおじさんの雑記帳
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思い出の流行歌:作曲家自身が歌うセルフ・カヴァー集

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昨日26日NHKFM「ラジオ深夜便」の案内役は、石澤典夫アンカーでした。

「にっぽんの歌こころの歌」の時間では、懐かしい歌を作曲家自身が自ら歌ったセルフカヴァー曲が流れてきました。

私メはあの船村徹さんのギターの弾き語りで「別れの一本杉」の生歌を聴いたことがあります。

岡山のある会場でカラオケ大会が開催された時、船村徹さんが審査員でこられていたんです。

大会が終わった最後に、船村徹さんのご自身の作曲された「別れの一本杉」を自らのギターを弾きながら歌われました。

味のある歌声で、ひと味もふた味も違った素晴らしい歌にしびれました。


思い出の流行歌:作曲家のセルフ・カヴァー集



昭和51年「宗谷岬」  唄:船村徹 作詞:吉田弘 作曲:船村徹
♪流氷とけて 春風吹いて ハマナス咲いて カモメも啼 いて 遥か沖ゆく 外国船の 煙もうれし 宗谷の岬 流氷とけて 春風吹いて ハマナス揺れる 宗谷の岬 吹雪が晴れて しばれがゆるみ 渚も貝も 眠りが覚めた 人の心の 扉を開き・・・♪

昭和63年「みだれ髪」 唄:船村徹  作詞:星野哲郎 作曲:船村徹 
http://youtu.be/flbOa1pCAZc?list=PL17F5FB418714E167
♪髪のみだれに 手をやれば 赤い蹴出(けだ)しが 風に舞う 憎くや 恋しや 塩屋の岬 投げて届かぬ 想いの糸が 胸にからんで 涙をしぼる すてたお方の しあわせを 祈る女の 性(さが)かなし 辛(つ)らや 重たや わが恋ながら・・♪


昭和46年「終着駅」  唄:浜圭介  作詞:千家和也 作曲:浜圭介
♪落葉の舞い散る 停車場は 悲しい女の吹きだまり だから今日もひとり 明日もひとり 涙を捨てにくる 真冬に裸足は 冷たかろう 大きな荷物 は 重たかろう なのに今日もひとり 明日もひとり 過去から逃げてくる 一度離したら 二度と・・・♪



昭和50年「石狩挽歌」  唄:浜圭介 作詞:なかにし礼 作曲:浜圭介
♪海猫が鳴くから ニシンが来ると 赤い筒袖の ヤン衆がさわぐ 雪に埋もれた 番屋の隅で わたしゃ夜通し 飯を炊く あれからニシンは どこへ行ったやら 破れた網は 問い刺し網か 今じゃ浜辺で オンボロロ オンボロボロロー・・・♪



昭和60年「演歌みち」  唄:岡千秋 作詞:吉岡治 作曲:岡千秋
♪爪先あがりの この坂を 誰が名づけた 浮世坂 風が 背をおす 日もあれば 雨が胸つく 肩たたく しんどいネ そりゃましんどいけれど エンヤコラ このみち 演歌みち 人間生きてりゃ 誰にでも いつか身につく 垢もある 責めてくれるな・・・♪



昭和59年「長良川艶歌」  唄:岡千秋  作詞:石本美由起 作曲:岡千秋
http://youtu.be/nP9EzX-IUwk
♪水にきらめく かがり火は 誰に想いを 燃やすやら あなた あなたやさしい 旅の人 逢うたひと夜の 情けを乗せて こころまかせの 鵜飼い舟 好きと言われた 嬉しさに 酔うて私は 燃えたのよ あなた あなたすがって みたい人・・・♪


「小樽運河」  唄:弦哲也 作詞:吉岡治 作曲:弦哲也
♪精進おとしの 酒をのみ 別の生き方 あったねと… 四十路半ばの 秋が逝き セピア色した 雨が降る イエスタデイを 聴きながら ふたり歩いた あァ小樽運河 誰のせいでも ないけれど これで終わるの 始まるの あなたほんとの 男・・・♪



昭和61年「時の流れに身をまかせ」  唄:三木たかし 作詞:荒木とよひさ 作曲:三木たかし
♪もしも あなたと逢えずに いたら わたしは何を してたでしょうか 平凡だけど 誰かを愛し 普通の暮し してたでしょ うか 時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることも・・・♪



昭和41年「星影のワルツ」  唄:遠藤実 作詞:白鳥園枝 作曲:遠藤実
♪別れることは つらいけど 仕方がないんだ 君のため 別れに星影のワルツを うたおう…… 冷たい心じゃ ないんだよ 冷たい心じゃ ないんだよ 今でも好きだ 死ぬ程に 一緒になれる 幸せを 二人で夢見た ほほえんだ 別れ・・・♪


YouTubeには残念ながら、作曲家自身が歌ったものがありませんでした。

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