昨日、またお向かいのOさんから「ままかりの押し寿司」をいただきました。
岡山に住んでいて、ままかりのお寿司は初めて食べました。
ままかり自体は、なんども飲み会の時など食べたことはありますが・・・。
消費期限が9月4日の午前1時となっていましたので、昨日の夕食に早速いただきました。
作りたてならもっとおいしかったと思いますが、結構なおいしさでしたよ。
こういう形で入っています、左が炙り押し寿司、右側の4貫が押し寿司です。
ままかりとは
「コノシロ」と近縁でよく似ているニシン科の魚のことです。西日本ではママカリと呼ぶことが多く、関東ではサッパと呼ばれています。
意外に食用にする地域は少なく、関東では獲れても雑魚だそうです。
しかし岡山県では酢漬けや塩焼きにして食べられる郷土料理なのです。
ままかりの名前の由来をご存知でしょうか?
「まま」は、「まんま」と同じ「飯」のことで、漢字では「飯借」とかきます。
この魚の酢漬けがあまりにもおいしく、まま(飯)がなくなり、隣の家からまま(飯)をかり(借り)てまで食べたことが語源となっています。
この魚の酢漬けがあまりにもおいしく、まま(飯)がなくなり、隣の家からまま(飯)をかり(借り)てまで食べたことが語源となっています。