NHK「ラジオ深夜便」の中では3か月毎に2曲「深夜便のうた」は発表されます。
1月から「雪明かりの駅」という歌を松原健之が歌っています。
彼の歌のうまさと甘い声がこの歌の魅力を引き出しています。
「雪明かりの駅」 唄:松原健之
唄:作詞:五木寛之 作曲:藤澤ノリマサ
♪
好きだよと きみの手のひらに
指文字で書いてみる 雪明かりの駅
別れには そっとほほえみながら
ありがとう 元気でねと
言いたかった
きみの選んだ その道と
ぼくは違う道を歩く
いつかどこかでまた逢える
その言葉を信じて
想い出は いつもみかん色
ふたりして 夏の海 眺めたあの頃
いまは冬 一面の銀世界
わたしなら だいじょうぶと
きみはうなずく
ぼくは一人で この街に
平凡に 生きていくから
きみは 自由にはばたいて
その夢をつかめよ
つよく抱きしめて 素直に
愛していると 言えないまま
いつかどこかで また逢える
その言葉を信じて
その言葉を信じて♪
松原健之のいい歌をもう一曲紹介します。
彼のデビュー曲でした。
作詞された五木寛之さんの奥様の故郷が金沢市でしたので一時期住んでいたことがあったときいています。
「金沢望郷歌」 唄:松原健之
作詞:五木寛之 作曲:弦哲也
♪
桜橋から 大橋みれば
川の岸辺に かげろう揺れる
流れる雲よ 空の青さよ
犀星の詩を うつす犀川
この街に生まれ この街に生きる
わがふるさとは金沢 夢を抱く街
川の岸辺に かげろう揺れる
流れる雲よ 空の青さよ
犀星の詩を うつす犀川
この街に生まれ この街に生きる
わがふるさとは金沢 夢を抱く街
春の風ふく 香林坊に
小松砂丘の 句がのこる
過ぎゆく歳月よ 街は変れど
辰巳の用水は 今日も流れて
この街に生まれ この街に生きる
わがふるさとは金沢 夢を抱く街
小松砂丘の 句がのこる
過ぎゆく歳月よ 街は変れど
辰巳の用水は 今日も流れて
この街に生まれ この街に生きる
わがふるさとは金沢 夢を抱く街
君を見送る 兼六園の
雪の白さが 心にしみる
飛びゆく鳥よ また逢う日まで
秋声の思い 胸にきざんで
この街に生まれ この街に生きる
わがふるさとは金沢 夢を抱く街
この街に生まれ この街に生きる
わがふるさとは金沢 夢を抱く街♪
雪の白さが 心にしみる
飛びゆく鳥よ また逢う日まで
秋声の思い 胸にきざんで
この街に生まれ この街に生きる
わがふるさとは金沢 夢を抱く街
この街に生まれ この街に生きる
わがふるさとは金沢 夢を抱く街♪