皆さん、今年も一年お世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
我が家は喪中なので新年のご挨拶はご遠慮させていただきます。
今日は大晦日。
昔は見ていたNHKの「紅白歌合戦」では、歌手としては“トリ”を歌う事が一番の夢だと思います。
過去に一番“トリ”を歌った歌手は、13回の美空ひばり、北島三郎、五木ひろしだそうです。
思い出の紅白歌合戦:"トリ"を飾った作品から
昭和47年「ある女の詩」 唄:美空ひばり 作詞:藤田まさと 作曲:井上かつお
♪ 雨の夜来て ひとり来て わたしを相手に 呑んだ人 わたしの肩を そっと抱き 苦労したネと 言った人 あああなた 遠い遠い日の わたしの あなたでした 生きる哀しさ 悦びを わたしに教えて くれた人 グラスを置いて・・・♪
紅白を引退した
北島三郎の「まつり」 作詞:なかにし礼作曲:原譲二
♪男は祭りをそうさ かついで生きてきた山の神 海の神 今年も本当にありがとう白い褌 ひきしめた裸若衆に雪が舞う祭りだ 祭りだ 祭りだ 豊年祭り土の匂いのしみこんだ伜その手が宝物 男は祭りでそうさ 男をみがく・・・♪
昭和50年「千曲川」 唄:五木ひろし 作詞:山口洋子 作曲:猪俣公章
♪水の流れに 花びらを そっと浮かべて 泣いた ひと 忘れな草にかえらぬ恋を 想い出させる 信濃の旅よ 明日はいずこか 浮き雲に 煙り たなびく 浅間山 呼べどはるかに 都は遠く 秋の風立つ すすきの径よ 一人たどれば 草笛の・・・♪
昭和49年のトリの歌は紅白とも「襟裳岬」だった。
「襟裳岬」 唄:島倉千代子 作詞:丘灯至夫 作曲:遠藤実
♪風はひゅるひゅる 波はざんぶりこ 誰か私を 呼ん でるような 襟裳岬の 風と波 にくいにくいと 怨んだけれど いまじゃ恋しい あの人が 風は ひゅるひゅる 波はざんぶりこ 浜の日暮れは 淋しいものよ たった一人は なおさらに こんぶ・・・♪
「襟裳岬」 唄:森進一 作詞:岡本おさみ 作曲:吉田拓郎
♪北の街ではもう 悲しみを暖炉で 燃やし はじめてるらしい 理由(わけ)のわからないことで 悩んでいるうち 老いぼれてしまうから 黙りとおした 歳月(としつき)を ひろい集めて 暖めあおう 襟裳の春は 何もない春です 君は二杯・・・・♪
今年も紅白歌合戦は放送されますが、出場者の3分の2が知らない歌手ばかりの出場で見る事はないです。
皆さん、よいお年をお迎えください!