昨日23日のNHKFMの「ラジオ深夜便」の案内役は、宮川泰夫アンカーでした。
「にっぽんの歌こころの歌」の時間では、先々週12月9日に続いて作曲家・船村徹の作品が流れてきました。
船村徹さんは作曲家のなかでも大御所中の大御所といわれている人です。
昭和30年代には親友の高野公男さんとコンビで“ふるさと演歌”を中心の作品が多かったです。
昭和55年「風雪ながれ旅」 唄:北島三郎 作詞:星野哲郎
http://youtu.be/VlVjJUaAA2Q
♪破れ単衣に 三味線だけば よされよされと 雪が降る 泣きの十六 短かい指に 息を吹きかけ 越えてきた アイヤー アイヤー 津軽 八戸 大湊 三味 が折れたら 両手を叩け バチが無ければ 櫛でひけ 音の出るもの 何でも・・・♪
http://youtu.be/VlVjJUaAA2Q
♪破れ単衣に 三味線だけば よされよされと 雪が降る 泣きの十六 短かい指に 息を吹きかけ 越えてきた アイヤー アイヤー 津軽 八戸 大湊 三味 が折れたら 両手を叩け バチが無ければ 櫛でひけ 音の出るもの 何でも・・・♪
昭和58年「女の港」 唄:大月みやこ 作詞:星野哲郎
http://youtu.be/y7Y9AGw6fx4
♪口紅が 濃(こ)すぎたかしら 着物にすれ ば よかったかしら 二ヶ月(ふたつき)前に 函館で はぐれた人を 長崎へ 追えば一夜が 死ぬほど長い 私は港の 通よい妻 信じても ひとりになると ぷつんと切れる ふたりの・・・♪
http://youtu.be/y7Y9AGw6fx4
♪口紅が 濃(こ)すぎたかしら 着物にすれ ば よかったかしら 二ヶ月(ふたつき)前に 函館で はぐれた人を 長崎へ 追えば一夜が 死ぬほど長い 私は港の 通よい妻 信じても ひとりになると ぷつんと切れる ふたりの・・・♪
昭和60年「母のいない故郷」 唄:鳥羽一郎 作詞:新本創子
http://youtu.be/qAn83wnrvFQ
♪母のいない故郷は風の村 無人駅に降りりゃ 子供にかえれない淋しさ 母さんのせいだよ ただ時の流れにたたずむ ばかり 母のいない故郷は雪の村 暗い夜道走って くぐり戸をうしろ手に閉めれば 懐かしい・・・♪
http://youtu.be/qAn83wnrvFQ
♪母のいない故郷は風の村 無人駅に降りりゃ 子供にかえれない淋しさ 母さんのせいだよ ただ時の流れにたたずむ ばかり 母のいない故郷は雪の村 暗い夜道走って くぐり戸をうしろ手に閉めれば 懐かしい・・・♪
昭和63年「紅とんぼ」 唄:ちあきなおみ 作詞:吉田旺
http://youtu.be/fMf6ccPv3c0
♪空(から)にしてって 酒も肴も 今日でおしまい 店 仕舞 五年ありがとう 楽しかったわ いろいろお世話になりました しんみりしないでよ… ケンさん 新宿駅裏“紅とんぼ” 想い出してね…時々は いいのいいから ツケは帳消し みつぐ・・・♪
http://youtu.be/fMf6ccPv3c0
♪空(から)にしてって 酒も肴も 今日でおしまい 店 仕舞 五年ありがとう 楽しかったわ いろいろお世話になりました しんみりしないでよ… ケンさん 新宿駅裏“紅とんぼ” 想い出してね…時々は いいのいいから ツケは帳消し みつぐ・・・♪
平成14年「傘ん中」 唄:五木ひろし 作詞:阿久悠
http://youtu.be/_CLqDySVHig
♪雨は野暮だし 日暮れは薄情 道はひとりで 靴まで 重い 笑い上手は うわべのはなし 芯は一日 泣いている 都会はからくり 見せかけ芝居 男 も女も 水びたし せめて こちらへ 傘ん中 縁があるなら 傘ん中 夜はこわいし ひとりは 寒い・・・♪
http://youtu.be/_CLqDySVHig
♪雨は野暮だし 日暮れは薄情 道はひとりで 靴まで 重い 笑い上手は うわべのはなし 芯は一日 泣いている 都会はからくり 見せかけ芝居 男 も女も 水びたし せめて こちらへ 傘ん中 縁があるなら 傘ん中 夜はこわいし ひとりは 寒い・・・♪
昭和31年「早く帰ってコ」 唄:船村徹 作詞:高野公男
青木光一が歌ってヒットしたのを船村徹自信が歌ってのが流れてきました。
http://youtu.be/N21fvE-CkkU
♪おふくろも親父も みんな達者だぜ 炉端 かこんで いつかいつしか東京の お前達二人の話に 昨夜も更けたよ 早くコ 早くコ 田舎 へ 帰ってコ 東京ばかりが なんでいいものか 好きならば一緒に 連れてくるがいい どんな 娘か・・・♪
青木光一が歌ってヒットしたのを船村徹自信が歌ってのが流れてきました。
http://youtu.be/N21fvE-CkkU
♪おふくろも親父も みんな達者だぜ 炉端 かこんで いつかいつしか東京の お前達二人の話に 昨夜も更けたよ 早くコ 早くコ 田舎 へ 帰ってコ 東京ばかりが なんでいいものか 好きならば一緒に 連れてくるがいい どんな 娘か・・・♪
昭和51年「宗谷岬」 唄:ダカーポ 作詞:吉田弘 作曲:船村徹
こんなフォーク調の歌も作曲していたんですね。
http://youtu.be/kkUhqi3LdD0
♪流氷とけて 春風吹いて ハマナス咲いて カモメも啼 いて 遥か沖ゆく 外国船の 煙もうれし 宗谷の岬 流氷とけて 春風吹いて ハマナス揺れる 宗谷の岬 吹雪が晴れて しばれがゆるみ 渚も貝も 眠りが覚めた 人の心の 扉を開き・・・♪
こんなフォーク調の歌も作曲していたんですね。
http://youtu.be/kkUhqi3LdD0
♪流氷とけて 春風吹いて ハマナス咲いて カモメも啼 いて 遥か沖ゆく 外国船の 煙もうれし 宗谷の岬 流氷とけて 春風吹いて ハマナス揺れる 宗谷の岬 吹雪が晴れて しばれがゆるみ 渚も貝も 眠りが覚めた 人の心の 扉を開き・・・♪
「のぞみ(希望)」 唄・作詞・作曲:船村徹
船村さんが女子刑務所に慰問を続けているときに生まれた歌だそうです。初めて聴きました。
♪ここから出たら 母に会いたい おんなじ部屋で ねむってみたい そしてそして 泣くだけ泣いて ごめんねと おもいきり すがってみたい ここ から出たら 旅に行きたい 坊やをつれて 汽車にのりたい そしてそして 静かな宿で・・・♪
船村さんが女子刑務所に慰問を続けているときに生まれた歌だそうです。初めて聴きました。
♪ここから出たら 母に会いたい おんなじ部屋で ねむってみたい そしてそして 泣くだけ泣いて ごめんねと おもいきり すがってみたい ここ から出たら 旅に行きたい 坊やをつれて 汽車にのりたい そしてそして 静かな宿で・・・♪
昭和51年「矢切の渡し」 唄:島倉千代子&船村徹 作詞:石本美由起 作曲:船村徹
島倉千代子と船村徹のデュエット曲があったとは・・・。
♪「つれて逃げてよ……」 「ついて おいでよ… …」 夕ぐれの雨が降る 矢切の渡し 親のこころに そむいてまでも 恋に生きたい 二人です 「見すてないでね……」 「捨てはしないよ……」 北風が泣いて吹く 矢切の渡し・・・♪
島倉千代子と船村徹のデュエット曲があったとは・・・。
♪「つれて逃げてよ……」 「ついて おいでよ… …」 夕ぐれの雨が降る 矢切の渡し 親のこころに そむいてまでも 恋に生きたい 二人です 「見すてないでね……」 「捨てはしないよ……」 北風が泣いて吹く 矢切の渡し・・・♪
昭和62年「みだれ髪」 唄:美空ひばり 作詞:星野哲郎 作曲:船村徹
http://youtu.be/nl8lnTPtZEI
♪髪のみだれに 手をやれば 赤い蹴出(けだ)しが 風に舞う 憎くや 恋しや 塩屋の岬 投げて届かぬ 想いの糸が 胸にからんで 涙をしぼる すてたお方の しあわせを 祈る女の 性(さが)かなし 辛(つ)らや 重たや わが恋ながら・・・♪
http://youtu.be/nl8lnTPtZEI
♪髪のみだれに 手をやれば 赤い蹴出(けだ)しが 風に舞う 憎くや 恋しや 塩屋の岬 投げて届かぬ 想いの糸が 胸にからんで 涙をしぼる すてたお方の しあわせを 祈る女の 性(さが)かなし 辛(つ)らや 重たや わが恋ながら・・・♪