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Channel: いよいよおじさんの雑記帳
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作家でつづる流行歌:作詞家・なかにし礼作品集

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昨日9日のNHK「ラジオ深夜便」の案内役は、石澤典夫アンカーでした。

「にっぽんの歌こころの歌」の時間では、作詞家・なかにし礼さんの懐かしい作品が流れてきました。

なかにし礼さんは、昭和13年満州生まれ。

終戦後、満州からの引き揚げてきて、中学時代から東京に落ち着く。

昭和40年に立教大学文学部仏文科を卒業する。

学生時代からシャンソンの訳詞をするうち、歌謡曲の作詞家に転身する。

小説も書くようになり、1998年に「兄弟」で第119回直木賞候補となり、2000年に「長崎ぶらぶら節」で第122回直木賞を受賞した。

私メが読んだ「赤い月」は感動の一篇でした。

一人の女性の生き様を描いた物語で、なかにし礼さんの実際の体験をもとにした自伝的小説でした。


作家でつづる流行歌:なかにし礼(作詞)作品集




昭和44年「恋の奴隷」  歌:奥村チヨ 作曲:鈴木邦彦
http://youtu.be/yD-auVkQEl8
♪あなたと逢った その日から 恋の奴隷に なりました あなたの膝に からみつく 小犬のように だからいつも そばにおいてね 邪魔しないから 悪い時は どうぞぶってね あなた好みの あなた好みの 女になりたい・・♪



昭和43年「天使の誘惑」  歌:黛ジュン 作曲:鈴木邦彦
http://youtu.be/zRW23ereYV8
♪好きなのに あの人はいない 話相手は 涙 だけなの 幸せは オレンジ色の 雲の流れに 流れて消えた 私の唇に 人さし指で くちづけ して あきらめた人 ゴメンナサイネ あの日のことは 恋の意味さえ 知らずにいたの砂浜・・♪


昭和43年「くちづけが怖い」  歌:久美かおり 作曲:東海林修
http://youtu.be/neyE5Tc6f5c
♪恋をしたけど くちづけが怖い 秘めや かな花びらは そよ風が怖いの あなたといると 私の心の 絹糸がふるえるの そして愛を うたうの 風にふかれて 花びらが踊る どこへ行くの 私におしえて 愛しているのに くちづけが・・♪



昭和43年「愛のさざなみ」  歌:島倉千代子 作曲:浜口庫之助
http://youtu.be/z8KiKjkMhtA
♪この世に神様が 本当にいるなら あなたに抱かれて 私は死にたい ああ湖に 小舟がただひとつ やさしくやさしく くちづけし てね くり返すくり返す さざ波のように あなたが私を きらいになったら 静かに静かに・・♪


昭和50年「石狩挽歌」  歌:北原ミレイ 作曲:浜圭介
http://youtu.be/xDSzXWNeqXY
♪海猫が鳴くから ニシンが来ると 赤い筒袖の ヤン衆がさわぐ 雪に埋もれた 番屋の隅で わたしゃ夜通し 飯を炊く あれからニシンは どこへ行ったやら 破れた網は 問い刺し網か 今じゃ浜辺で オンボロロ オンボロボロロー・・♪


昭和57年「北酒場」  歌:細川たかし 作曲:中村泰士
http://youtu.be/ShqI_yiQKr0
♪北の酒場通りには長い髪の女が似合うちょっと お人よしがいいくどかれ上手な方がいい. *)今夜の恋は 煙草の先に火をつけて くれた 人からめた指が 運命のように心を許す北の酒場通りには女を酔わせる恋がある・・♪



昭和53年「時には娼婦のように」  歌:黒沢年男 作詞・作曲:なかにし礼
http://youtu.be/Kkbghd4wD_w
♪時には娼婦のように淫らな女に なりな 真赤な口紅つけて黒い靴下をはいて 大きく脚をひろげて片眼をつぶってみせな 人さし指で手まねき私を誘っておくれ バカバカしい人生よりバカバカしいひとときが・・♪



昭和45年「雨がやんだら」  歌:朝丘雪路 作曲:筒美京平
http://youtu.be/raYivm7TrPM
♪雨がやんだら お別れなのね 二人の 思い出水に流して 二度と開けない南の窓に ブルーのカーテン 引きましょう 濡れたコート で 濡れた体で あなたは あなたは 誰に 誰に 逢いに行くのかしら 雨がやんだら 私は ひとり・・♪



昭和42年「今日でお別れ」  歌:菅原洋一 作曲:宇井あきら
♪今日でお別れねもう逢えない 涙を 見せずにいたいけれど 信じられないのそのひとこと あの甘い言葉を ささやいたあなたが 突然さようなら言えるなんて 最後のタバコに火をつけましょう 曲ったネクタイなおさせてね・・♪


昭和44年「夜と朝の間に」  歌:ピーター 作曲:村井邦彦
http://youtu.be/6J_Ouo-SssA
♪夜と朝の間に ひとりの私 天使の歌 をきいている 死人のように 夜と朝の間に ひとりの私 指を折ってはくりかえす 数はつき ない 遠くこだまをひいている 鎖につながれた むく犬よ お前も静かに眠れ お前も静かに・・♪

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